南米のUMA  変態覗き魔〜カイマン男 hombre caiman 〜

皆さんお疲れ様です。

 

ブログを書きながらタイピングの練習をしているのですが

あまりうまくいかないですね、、、

 

最近、母親がジョブリターン制度という

昔いた職場に戻ることができる制度を利用して出勤し始めました。

 

それに代わり父親がコロナのせいでリモートワークで1日中家にいます。本当に鬱陶しい、、、

 

なぜなら昼間のみならず、僕や母が夜寝ている間にも関わらずよく部屋の扉を開けて覗きをするからです。

 

最悪ですよね。注意しても直らない(というか直す気がない)のでもうウンザリです。

 

まあ、愚痴もこの辺にして、今日はコロンビアの変態覗き魔 カイマン男を紹介しようと思います。

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↑覗きは辞めましょう。確実に嫌われます。

 

まずは、このカイマン男の見た目を紹介します。

彼の見た目は下半身がアリゲーターで、上半身が人間の

人魚ならぬ人、、、すいません、思いつきませんでした、、、

 

ではなぜ彼はそんな体になってしまったのでしょうか?

 

逸話によると

彼はコロンビアに流れるマグダレナ川という

カリブ海に通じる川辺に住む

ごく“普通”の青年でした。

 

つまり、川で泳いでる女性の裸を見たくてしょうがない

エロ餓鬼だったわけです。

 

なんとかして裸を見ようと画策する中

彼は1人の魔術師に出会います。

 

その魔術師は青年に2つの液体の入った瓶を渡しました。

1つは赤い液体が入ったもので、

コレを飲めば彼はアリゲーターに変身できます。

 

もう1つは白い液体が入っていて、

コレを飲めば無事に人間に戻ります。

 

青年はコレを貰ってもう大喜び、

ワニに化けて覗きをやりまくりました。

 

まあここで察しが良い方はもうオチがわかると思いますが、続けます。

 

彼はいつも白い液体の方を友達に託して

コトが終わった後に持って来て貰うように頼んでいました。

 

そんなある日、彼はいつものように女性の裸を堪能して川から出てきました。

ですが、いつもいる友達がその日は同行できなくなった為

代わりの友達が白い液体を持っていました。

 

もちろん事情を知らない友達は

目の前に本物のアリゲーターが来たと思ってビックリ仰天!!

元に戻る液体が入った瓶を落としてしまいます。

 

そしてその際に、白い液体が数滴跳ねて変態男の頭に掛かり、

半分人間、半分アリゲーター

カイマン男は無事完成したのです。

 

そんなモンスターに変貌した後でも

母親は彼を見捨てず毎日会いに来るのですが

ついには寂しさの末、亡くなってしまいます、、、

 

こうして孤立無援となった彼は、川の上流に向かって泳ぎ、何処かに行ったそうです。

 

つい出来心で覗きをした彼ですが、こんな結末を迎えるなんて、、、

実に私たちにとっては良い教訓ですね。

覗きは絶対ダメですよ。

 

余談ですが、カイマン男の祭りや歌が今でもコロンビアに残っているそうです。

間抜けな変態のカイマン男ですが、

人々は何処か愛着を持ったようですね。